「OMOTESANDO KOFFEE」に行ってきました。

表参道から筋道を入った所に
古い一戸建てを改築して営業している
エスプレッソ・カフェがある。


…という記事をニュースサイトで読んでから、
ずっと気になってた。


お洒落スポット、表参道は苦手だけども、
なんだか惹かれるカフェ情報。
勇気を振り絞って向かってみました。


まい泉の辺りだったなー」と
ウロ覚えな記憶だけをたよりにぶらぶらしながら向かってみたんですが、
次第に漂ってきたコーヒーの薫りと、
エスプレッソ・マシンから使い終わった粉を捨てるために
道具を打ち付ける「ゴンゴンゴンゴンッ!」という音に導かれて
案外あっけなく到着してしまいました。





正方形をしたミニマルな看板が控えめに佇んでいる入り口。



畳敷きの店内に、エスプレッソ・マシンを擁した立方体のブースが置かれてます。



様々なメッセージが記された間接照明。



ちょっとしたギフトに喜ばれそうなセット販売もあり。茶色い立方体は「ベイクド・カスタード」というお菓子。パッケージもミニマルかつ可愛い。



立方体の可愛いお菓子「ベイクド・カスタード」の詰め合わせ(左)、使い終わったコーヒーの粉を固めた灰皿(中央)、オリジナルの豆(右)。



ショップカードならぬ、ショップドリップペーパー。実際に使えるように、口にしても無害なインクを使っている(!)そうです。凄い。


今日は暑かったけど、
やっぱりエスプレッソをホットで飲みたいなあと思いまして、
エスプレッソを2杯使った「カプチーノ・ドッピオ」(\500)と
「ベイクド・カスタード」(\160)を購入。
店先の和風な庭で楽しませて頂きました。


エスプレッソは、深すぎず浅すぎずの標準的な煎り(だと思います)。
スターバックスのローストは深めらしいのですが、
それに比べて、より軽やか、かつ薫りもきっちり残しているというような絶妙な塩梅。
ミルクのホイップもふわっふわな極上のカプチーノでした。


ベイクド・カスタードは、立方体で見た目も可愛かったです。
外側はこんがりカリカリ、ビターなお味。
そこをかじると、内側からちょうどいい甘さで半生のカスタードが出現。
これが上記のショップドリップペーパーに包まれて提供されます。
歩きながらでも食べ易そうですね。


店舗自体は広くないのですが、
細部までミニマルな演出がされていて
それはもう「禅」とか「侘び」「寂び」を感じられる様な
落ち着いた雰囲気に包まれてます。


人で溢れている休日の表参道でも
道を一本はいったら、こんなに静かなところがあるんだなーと驚かされました。


人ごみが苦手な方、避難所として覚えておくことをオススメしますよ!





【OMOTESANDO KOFFEE】 http://ooo-koffee.com/menu/
【SHIFT 日本版の紹介記事】http://www.shift.jp.org/ja/archives/2011/04/omotesando_koffee.html